第5回翼破壊試験に成功!

翼破壊試験とは

 幣サークル翼を支えるカーボンフレーム(翼桁)を手作業で製作しています。そのため、自分たちの作成した翼桁に十分な強度があるかテストする必要はあります。そこで行うのが翼破壊試験です。この試験では作成した翼桁に荷重を与え破壊することで、その強度が十分であるか確認をします。

4回の失敗

  これまで弊サークルではこれまで4回の破壊試験を行ってきましたが、いずれも桁の十分な強度を確認することができませんでした。様々な試行錯誤を繰り返した結果、翼桁を焼くための電気炉に問題があることが判明し、電気炉を大幅に修理・改良して今回の破壊試験に臨みました。

電気炉を修理する電装班長

破壊試験の内容

 今回の破壊試験でも、前回と同様に翼桁へ荷重をかけて、たわみなどを計測しました。

荷重をかける前の翼桁(前回の)

荷重でたわむ翼桁(前回の)

結果

 今回の試験では桁の強度が目標としていた値を大きく上回る結果となりました。要因としては、桁巻きをする人間の練度が向上したことや、電気炉を修理・改良したことで安定した温度で桁を製造できるようになったことだと考えられます。

破壊された翼桁(前回の)

さいごに

 今回の破壊試験で成功を収めることができて本当に良かったです。何度も失敗し、何度も試行錯誤を繰り返したからこその成功だと思います。今後は今回の試験で得た経験を活かし、本番で万全の機体を作れるよう細心の注意を払って、機体の製作に取り組んでいきます!
 ここまで読んでいただきありがとうございました。

横浜AEROSPACE 27代構造設計 山鹿