27代翼桁破壊試験レポート(2)
翼破壊試験とは
幣サークル翼を支えるカーボンフレーム(翼桁)を手作業で製作しています。そのため、自分たちの作成した翼桁に十分な強度があるかテストする必要はあります。そこで行うのが翼破壊試験です。この試験では作成した翼桁に荷重を与え破壊することで、その強度が十分であるか確認をします。
前回の翼破壊試験
前回の翼破壊試験では、作成した翼桁が必要な荷重に耐えることができず、折れてしまうといったことが起こりました。翼桁の中に気泡が入り込んでいたことが強度が低下した原因ではないかと考えられます。
折れてる桁
破壊試験の内容
今回の破壊試験でも、前回と同様に翼桁へ荷重をかけて、たわみなどを計測しました。
荷重をかける前の翼桁
荷重でたわむ翼桁
結果
今回の試験も、前回と同様に目標荷重に達する前に翼桁が破壊されてしましました。たわみについても前回と同様に、理論値に比べて大幅に大きい値となっていました。
破壊された翼桁
さいごに
今回の試験でも、荷重が目標値に達する前に桁が破壊されてしまいました。原因としては、シュリンクの圧力不足や硬化不良、積層の順番等ではないかと推測しています。今後は上記の点を改善した上で、次の破壊試験に臨んでいきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
横浜AEROSPACE 27代構造設計 山鹿